江戸時代からつづく
“東京うど”の魅力
冬から春にかけてが旬の「東京うど」は、東京の珍しい特産物として贈答品にも人気が高い野菜です。
うどの栽培は手間がかかるため、、最近では多くの農家が栽培をやめてしまう中で、島崎さんは「息子がうどが好きだから」と、栽培を続けています。
島崎さんの農園では、まず、春先に地方にある大きな畑にタネ(根株)を植え、秋が過ぎ、葉が枯れて残った根株を掘り返して、再び国分寺に持ち帰り、地下3mの「うど室(むろ)」という穴ぐらに植え替えます。ほとんど光の当たらない穴の中で、真っ白な美しい姿に成長したところで、ていねいに収穫してみなさんの食卓へ。
「うどは捨てるところが1つもなく、全部美味しく食べられますよ。皮は炒め物に、中身はシンプルに酢味噌をつけて、独特の食感と香りを楽しむことができます。自分のおすすめは、マヨネーズディップかな。」と生産者の嶋崎敏明さん。江戸時代から続く島崎さんの「東京うど」をぜひ、ご賞味ください。
[DATA]
主な生産品:東京うど、約40品目の旬野菜
ADDRESS| 国分寺市並木町3-29-8 ☎︎042-322-5757
※東京うどは、冬季限定(12月~3月頃)で全国発送も受け付けています。
小箱2,000円、大箱3,500円、東京美人2,700円(送料別途)